mihoko home
ID 12095046
NA 加藤美保子
TI 星座の物語と名前に関するデータベースの作成
SM 高木
PY 1999
AB 星座に関する本は多数あるが、星座の物語だけが書かれている本はなく、物語と一緒にその星座に関する流星群・一等星などが書かれており、物語だけを調べるには不都合であった。そのため星座の物語に関することを分かりやすくまとめ、データベース化することを試みた。 星座は一般的に星と呼ばれている恒星から構成されている。恒星には、双子のように隣り合っている連星、重なって見える重星、明るさが変化する変光星の三種類ある事が分かっている。 星座の起こりは大変に古く、今から約5000年ほど前にメソポタミアで作られたのが始まりといわれている。その後、星座の知識がギリシャに伝わり、学者プトレマイオスによって48にまとめられた。ギリシャ時代以降徐々に星座が加えられていき、1930年に国際天連合によって、 現在の88個にまとめられた。星座は恒星を人物・動物・道具に見立てて天球をで区分したものである。そのために星はすべて何らかの星座に属していることになる。88の星座は春の星座17個、夏の星座18個、秋の星座19個、冬の星座12個、南天の星座22個の5つに分類されている。 多くの星座には物語が付いているが、付いていない星座もある。また、1つの星座に2つ以上の物語が付いている場合もある。この場合どちらの物語が正しいのかということははっきり言うことはできない。星座はギリシャ時代に作られたものと15世紀以降に作られたものに分類することができる。 15世紀以降に作られた星座が多い理由は、15世紀に大航海時代が始まり、多くのヨーロッパ人が今まで行くことのできなかった南半球へ出て行ったことがきっかで、見る事のできる星の範囲が広がり、その結果多くの星座が作られていったと考えることができる。 ギリシャ時代に作られたものはギリシャ神話が付いているが、15世紀以降に作られたものは物語が付いていない。特に南天の星座はギリシャ時代に作られた星座もあるが、ほとんどが15世紀以降に作られたものが多いため、物語が付いていないと考えられる。 また、ギリシャ時代の星座には人物の名前や動物の名前が付いていることが多いが、15世紀以降に作られた星座には道具の名前が多く付いている。このことからギリシャ時代にはギリシャ神話の中心であった、人物・動物の名前を多くつけ、15世紀以降はその時代に使われていた有能な道具や、 その時代に新しく発明された道具を星座の名前として付けたと考えられる。 データベースはリスト検索・キーワード検索が行えるようにし、全文検索はNamazuを使用した。
KW 星座;恒星;ギリシャ神話;データベース;大航海時代;南天
CL 情報システム学
OS win