小宮山研究室配属ご希望の方は、一度、お話ししましょう(必ず来てください)。大学生活にとって、ゼミというのは大変、重要です。そしてとっても高い買い物かもしれません。4年生になって、ゼミしか授業取らないとしたら、100万円以上の買い物と言えるかもしれません。クルマぐらいの高価な買い物するのに“試乗”しないというのは、考えられないですね。
研究室紹介の用紙(ポータルで全研究室分が配布されたそうです。小宮山研究室の説明会(27日)にいらしていただいたかには、コピー配布)に記されている連絡先(LINE・電子メール等)でアポイントをとってください。訪問可能時間は、全体で配布された資料をご参照ください(小宮山の分だけ抜粋したものをこのホームページにもリンク)。場所は【国際交流センター】にしましょう(ゼミもここで行います。広々としていて、明るい雰囲気で、アイディアが沸いてくる、、、ような気がします)。
皆さんが“考える”お手助けが出来たらと思っています。特に私のゼミを希望していなくても、ゼミ選択について、大学について、仕事について、生き方について、どんな質問でも、出来る限りお答えします。また卒業研究2は火曜日5時限に国際交流センターで行っています。見学自由です。
予約状況
・9月27日 14:50〜 2名
・9月28日 10:45〜 1名
・9月28日 11:15〜 1名
・9月28日 11:45〜 1名
・10月1日 14:50〜 1名
・10月1日 16:30〜 4名
・10月2日 9:30〜 2名
・10月4日 14:50〜 1名
・10月4日 15:20〜 1名
・10月5日 10:45〜 2名
・10月5日 11:15〜 1名
・10月5日 11:45〜 1名
・10月5日 16:30〜 1名
・10月5日 17:00〜 1名
・10月8日 15:00〜 2名
・10月8日 16:30〜 1名
・10月8日 17:00〜 1名
・10月8日 17:30〜 2名
・10月9日 9:30〜 1名
・10月10日 11:00〜 1名
・10月12日 9:30〜 1名
・10月12日 10:00〜 1名
・10月12日 16:30〜 1名
・10月15日 9;30〜 2名
・10月15日 16;30〜 6名
・10月16日 9:30〜 1名
・10月16日 14:50〜 1名
人々の行動や考え方を“人と人との関係(社会)”に着目して“研究”することを目的とします。 また社会でもっとも求められている「集団で目標を達成する能力」をお互いに協力して高めます。 「学校」が既存の情報・知識を覚えるところであるのに対し、「大学」とは、新しい情報・知識を創造する(=研究する)能力を身につけるところです。人々について新しい情報を創りだすには、他者の視点を取り入れる必要があります。社会で役立つ卒業研究を行うために、そして卒業後、社会で活躍するためにゼミの仲間や、さまざまな人々と協力することを学びます。研究例を一つ紹介します。 研究例:ある食品メーカーの製品では、アレルギー表示がパッケージの前面に「アイコン」で表示されています。このアイコンは、単にアレルギーを持っている方だけでなく、消費者一般に製品の安全・安心感を伝えることができ、購買を促進していることを明らかにしてくれました。紅翔祭で一般の方に2種類のパッケージを実際に見てもらい調査しました(彼はこのメーカーに就職しました)。
各回のグループワークでの活躍(50%)と、レポートで評価します(50%)。グループワークでアイディアを出すことはとても重要です。それと同時に、各自でアイディアを文章にまとめる力も養います。どちらもイーブン(50%ずつ)で評価します。
各回のグループワークでの活躍(50%)と、レポートで評価します(50%)。グループワークでアイディアを出すことはとても重要です。それと同時に、各自でアイディアを文章にまとめる力も養います。どちらもイーブン(50%ずつ)で評価します。
1.自分の研究が社会にどのような貢献・影響を及ぼすか考察してください。 2.新しく、社会に役立ち、根拠のある情報を創りだしてください。 3.情報システムを利用して研究する能力を身につけてください。
希望人数が定員を超えた場合、各自の研究計画によってゼミ生を選ばせていただきます。小宮山ゼミをご希望の方は配属申請の際の提出書類の志望動機欄に必ず、研究計画をお書きください。詳しくは以下の「8.研究計画について」をご覧ください。
小宮山ゼミ論文論集が本学図書館にあります。ぜひご覧ください。
志望理由の欄には研究計画を書いてください。 研究計画の変更は構いません。しかし常に研究計画を持っている方が大学生です。 現時点で身につけている以下の4つの能力を総合的に評価します。
研究計画書に書くことは以下のとおりです。以上の能力が読み取れるように具体性とそして論理の一貫性に気をつけて書いてください。
註:仮説の正しさを示すことはきわめて難しい。ライバル仮説と比較しライバル仮説より、自分の仮説の方がデータに適合的であることを示すことで結論付ける。それぞれの仮説から異なる結果が予測される場合について観察・実験することでどちらの仮説が正しいか判断する。チャールズ・A・レイブ,ジェームズ・G・マーチ(佐藤嘉倫[ほか]訳)『社会科学のためのモデル入門』(ハーベスト社 1991年)の第1〜3章が大変、参考になります。
志望理由の具体的な例を2つ紹介します。参考にしてください。
例1(ちなみに私の卒業論文です)
私は「なぜ現代日本において自殺者の割合に地域間格差があるのか」という問いについて研究したいと考えている。E.デュルケームの『自殺論』において世帯人員が多い地域では自殺が少ないという命題が述べられている。しかし現代の日本ではむしろ世帯人員の多い地域は自殺が多い傾向にある。「家族が自殺を促進する」という仮説の検証を試みたい。
医療機関の充実度の違いや気候、疾病率等の要因を指摘した既存の仮説と対比するために47都道府県の年齢調整自殺率を従属変数とした重回帰分析を行う予定である。家族が自殺を促進するという仮説はすでに提示されているが、私の管見では多変量解析を用いた世代ごとの検証は未だなされていない。自殺研究の疫学的知見として社会的意義がありさらに社会学における自殺理論の検証という意義が見出せる可能性があると考えている。
先生の「総選挙における投票率の説明」(1989年『社会学評論』Vol.40 No.2:166-179頁)を読みました。検証方法・既存の研究の整理の仕方、分析結果から結論を導き出す方法、結論と研究意義の結び付け方等、大変、研究の参考になったため、〇〇ゼミを志望致しました。
例2 2001年の卒業論文(図書館で読めます) 私は「近年日本で行われ始めた幼児教育の方法である自由保育は、幼児の協調性を損なうのではないか」という仮説について検証したい。自由保育に対し疑問を投げかける研究は見当たらない。しかし自由保育によって協調性が失われるとしたら、今後一層、現在、問題となっている学級崩壊・いじめ等が増えることが予想される。比較的自由保育の導入が進んでいる幼稚園とそうでない幼稚園とで協調性を計り、検証したい。なおさらに年齢・家族関係等の影響も検証したいと考えている。 先生の「不公平感の地域格差におけるマルチレベル分析の応用」(『紀要』中央大学文学部社会学科第10号 pp.199-213 2000)を読みました。 方法論的に大変参考になったので、先生のゼミを希望しました。
集まった皆さんの希望に応じて実施しています。上越市旧牧村宇津俣地区・草津温泉・伊香保温泉・片貝の花火大会、鹿児島市・指宿市の観光調査などに行きました。
一緒に人々の行動・行為についてのなぞを解くことを楽しみましょう。研究計画の例2の彼も「締め切りに追われなければ、楽しい」と言ってくれました(賛成に一票...)。私も締め切りに追われがちな人生を送っているのですが、お互いに時間に追われず、余裕のある人生を目指し、そしてなぞ解きを十分に楽しみましょう。
同一企業に複数名が入社・内定している場合があります。特に多いのは警察官で6名です。印刷会社も多いです。なぜかコンピュータ関係も9名います。(たぶん記入漏れがあります。すみません。)。
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