(4) 第2章 演算と型 まとめ
printf・・・書式化して表示を行う関数
使い方
- 文字をそのまま表示
" "の間に文字を書けば、そのまま画面に表示される
- 計算結果や変数の値の表示
整数の計算結果を表示する場合は %d
実数の計算結果を表示する場合は %f
- 文字と計算結果や変数の値を一緒に表示
" "の中に書いた%dや%fに対応する部分に計算結果が表示される
- 改行 \n
変換指定
- printf関数で、変換指定(書式)をいろいろと指定することができる
- よく使うもの
- %5d :
整数で5桁の幅を確保して表示
- %.2f :
実数で小数点以下2桁まで表示
変数と型
変数
- 数値などを格納するための「箱」
- 「箱」を使うためには、最初に準備しておかなければならない: 「宣言」
型
- 変数(入れ物)の設計図:変数は型をもとにして変数を作る
- 作られた変数を「オブジェクト」
とも言う
- 整数を入れておく「箱」を作るには: int
変数名;
- 実数を入れておく「箱」を作るには: double
変数名;
演算
- C言語でも、いろいろな計算をすることができる: 演
算
- 計算には、変数(入れ物)を使用する
- 計算に使う記号の違いに注意: 足し算 +、引き算 −、割り算 /、掛け算 *、余り %
- 計算の順番を変える場合は ( ) を使うことが出来る。
代入
- C言語等のプログラミング言語において、「=」は数学の意味の「等号」(等しい意味を表す)ではなく、「代入」と言い、右側の値を左側
に入れることを表す
int型とdouble型の演算の違い
- int型どうしの演算の場合、小数点以下は切り捨
てが起こる
- double型をint型に代入する場合も、切り
捨てが起こる
非常によく出てくる例:平均を求める場合
- int型どうしの割り算を行う場合、小数点以下は切り捨てられるので、何らかの対策が必要
- 対策1
演算の中にdouble型が含まれていると、切り捨てが起こらない
- 対策2
演算を行うとき、臨時に型を変換することができる(キャスト)
scanf・・・読み込みを行う関数
- 読み込み(キーボードからの入力)を行う関数
- キーボードから数値などを読み込むために使う
使い方: scanf(変換指定, &変数);
- 整数を読み込む場合は %d
- 実数を読み込む場合は %lf
- 読み込む変数の前には&を
書く
- 理由はだいぶ後で説明します。今は「おまじない」でOK
その他の関数
puts・・・表示を行う関数
- 画面に表示する(改行付き)
- puts("ABC"); と printf("ABC\n"); は同じ
- 計算結果や変数の値は表示できない
課題4
- 本学の学籍番号を入力し、次のように3桁で表示するプログラムを作る
- 実行例
学籍番号を入力してください:12011999
学科:120
入学年度:11
番号:999
- カバラ占いという占いがあります。生年月日や名前のアルファベットを数字にしたものを合計していって一つの数字を出し、それに応
じた占
いをするものです。以下の手順でカバラ占いを刷るプログラムを作ってみましょう。
- 生まれた月を入力し、10の位と1の位を足した結果を表示するプログラムを作る
- 生まれた日も入力し、10の位と1の位を足した結果を表示する部分を追加する
- 生まれた年を入力し、1000の位と100の位と10の位と1の位を足した結果を表示する部分を作る
- 3.の結果を1桁にしたいので、3.の結果の10の位と1の位を足した結果を表示する部分を追加する
- 1.2.4.の結果を合計し、10の位と1の位を足した結果を表示するプログラムを作る
- 最終的に1桁の数字が出てくるので、それを表示するプログラムとする
注意
- 宛先は kawahara 件名は 1200xxxx処理演習
C1
課題4 のように学籍番号、講義名、課題名を続けて書く(数字や記号は半角で入力し、空白は入
れない)
- メールの本文に、ソースプログラム、実行結果、感想・考察(必ず)を書く。添付メールは使用しない。
- 課題は1つのメールにすべてを書く
- 時間内に、メールで送信する(時間内にできなかった人は出来たところまでを送信する)
次回予告
教科書 第3章 if文