(8) 第4章 プログラムの流れの繰返し
4-2 while文
式を評価した値が0でない限り、文を繰り返し実行する
while (式) 文
- 最初に判定を行うので、文を1度も実行しないこともある
- List 4-7
文字に関すること
- 文字定数
文字列(複数の文字をつなげた物)は " " (二重引用符、ダブルクォーテーション)で囲むが、1文字の場合は ' '
(一重引用符、シングルクォーテーション)で囲む
- putchar関数
1文字を表示する関数。printf関数やputs関数は文字列を表示する関数。
減分演算子を用いた手短な表現
- 後置減分演算子(デクリメント、--)は、式を評価した後で、一つ減る
カウントアップ
- List4-8はカウントダウン(数が減っていく)、List4-9はカウントアップ(数が増えていく)
- 後置増分演算子(インクリメント、++)も、式を評価したあとで、一つ増える
一定回数の繰返し
- 減分演算子をうまく使うと一定回数の繰返しを短く書くことができる
前置増分演算子・前置減分演算子
- 前置と後置で演算のタイミングが異なるので注意
- 前に付くと文の実行前に値が変化し、後ろに付くと文を実行してから値が変化する
演習8
- 教科書 演習4-6、4-7、4-8を考える
- 教科書 演習4-11を考える
課題8
以下のプログラムを作成する
- 教科書 演習4-9
読み込まれた整数値以下である正の偶数を昇順に表示するプログラム
実行例)
整数を入力してください:19
2 4 6 8 10 12 14 16 18
- 教科書 演習4-10
読み込まれた整数値以下である正の2のべき乗の数を昇順に表示するプログラム
実行例)
整数を入力してください:19
2 4 8 16
- 読み込まれた整数値以下である正の奇数を降順に表示するプロ
グラム
実行例)
整数を入力してください:19
19 17 15 13 11 9 7 5 3 1
注意
- 宛先 kawahara
- 件名 1200xxxx処理演習C1課題8
(学籍番号、講義名、課題名を続けて書く。数字や記号は半角で入力し空白は入
れない)
- メールの本文には、ソースプログラム、実行結果、感想・考察(必ず)を書く
- 課題は1つのメールにすべてを書く
- 時間内に、メールで送信する(時間内にできなかった人は出来たところまでを送信する)
次回予告