Faculty Social
広川侑
0800-1200 English classes 1730- Faculty Social
今日はアルバータ大学に来てから三日目の授業の日だ。もう三日経ったのかというより、ようやく三日か…という気持ちが強い。特に初日である月曜日に いきなりやる事が多かったこともあり、ここでの生活に慣れるまではとにかく充実しすぎといってもいいくらい充実した日々が過ぎていくように感じられる。こ の調子で行くと研修全体でどれだけ長く感じられるのだろうかと考えると、かなり途方もないことだと思った。とはいえ、生活全般に慣れてくればそう感じるこ とも少なくなるだろう。今のところはまだ（少なくとも自分は）アルバータ大学での生活に馴染みきってないのかもしれない。 授業ではカナダの硬貨について習った。カナダの硬貨にはそれぞれ名前が付いている。最も使う機会の多いQuarter（25セント）の名前だけは知ってい たが、他は知らない。そこで、パートナーと共に（授業では隣の席のクラスメイトとパートナーを組んで演習を行うことがある）HUB Mallへ行ってそこにいる人々に、硬貨の名前と描かれている絵について質問するという課題が出された。知り合いでもない一般の人に英語で話し掛けるとい うことで少し緊張したが、話し掛けてみるととても丁寧に答えてくれ、非常にフレンドリーな雰囲気で話ができた。 そして午後からはFaculty Socialがあった。要は歓迎パーティーである。他の大学からきた人も含め、アルバータ大学に来ている留学生（English Language Programの参加者）がHotel Macdonaldに集まり、スピーチの後、パーティーが行われた。他の大学の学生と触れ合う機会もあった。こっちに来て知らない人と日本語で話すのは初 めてなので、逆に変な気分だ。ちなみにこのホテルは城のような外見で、近くにあるSaskatchewan Riverや遠くの景色が展望できる。綺麗な夜景の写真がとれて満足だった。本格的なディナーの後、ダンスパーティーがあったのだが、NUISの学生達は そこまでテンションが上がっておらず、記念撮影の後ダンスには参加せずに（永井先生は参加していたようだ）暇な時間を過ごした。なにしろパーティーは十二 時まであったのに何もすることが無い。カナダに来てから最も無駄な時間を過ごした気もするが、パーティーの雰囲気は充分に楽しむことができた。
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硬貨に名前が付いているというのが日本には無い文化だ。25セントは絶妙な金額だとは思うが、中途半端な金額でもある。カナダ人がそれをすぐに計算できるのも慣れているからだろう。
カナダに来て初めての大きなイベントがあり、今後の期待が高まった。
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