NUIS情報文化学科留学通信
 2006年7月10日 第4号

発行:新潟国際情報大学情報文化学部
情報文化学科派遣留学実施委員会
編集責任者 安藤 潤・熊谷 卓

 本号では、2006年度、情報文化学科派遣留学制度の下、本学(NUIS)から提携各大学に留学する予定の学生たちの「抱負」を掲載すると共に、6月14日に行われた派遣留学・夏期セミナー 奨学金授与式と壮行パーティーの様子を伝える記事およびノースウェストミズーリ州立大学よりシュタイナー助教授とジェフ・フットESLディレクターが来訪されたことを伝える記事をお送りします。

   北京師範大学(中華人民共和国)

留学の抱負

情報文化学科2年 大野美南子

 私は将来の夢であるホテル業か旅行業に就くことを叶えるため、高校の時から絶対留学に行きたいと考えていました。この大学に入学した一番の理由でもあります。留学が決まった今、私の目標は日常会話程度の中国語を問題なく話せるようになって帰ってくることです。その為にまずは現地でたくさんの友達をつくり、中国語を教えてもらったり、一緒に出かけたりして力をつけたいと思っています。また北京師範大学には世界各国からの留学生がたくさんいるとのことのなので、様々な国の人と交流し、仲良くしたいと思います。ガイダンスを受ける中で、私は自分の決まり事として、日本人だけで仲良くしないこと、日本語はできるだけ使わないこと、積極的にでかけることというのを決めました。日本人だけでかたまって日本語を話していては、他の国の人達とは仲良くできないし、語学力もつかないからです。また積極的に外出すると決めたのは、疲れてくると家でゆっくりしてしまう癖があるからです。そんなことでは留学で得られるものが半減してしまうだろうし、中国のことを知るチャンスも少なくなってしまうと思います。なのでこの3つの決まり事は絶対に守ろうと思います。また中国に留学する前の夏休みの目標として、できるだけ多くの単語を勉強したり、今まで習ったことを復習しようと思います。また日本について少しでも他国の人に説明できるようにしたいと思っています。1月に帰って来るとき、自分の夢を叶える力をつけて帰って来たいと思います!!

中国留学に向けて

情報文化学科2年 滝沢亮太

 私が今回の中国留学に参加しようと思った理由はたくさんあります。
  第一に、自分が今まで授業で習った中国語を中国で、中国人に対して試してみたくなったからです。授業で多くの中国語を学び、また、それらを覚えていくことで自分の中国語の語彙が次第に増えていきました。しかし、大学の授業では同じ日本人同士で中国語で会話する機会はあっても、中国人と会話する機会はめったにありません。今回の留学の機会に中国人と多く会話をし、また中国人だけでなく同じ日本人、ほかの国の留学生とも中国語で話したいと思います。
  第二に、自分は今まで親元を離れたことがなくずっと甘えた生活を送ってきました。外のことをあまりよく知らずに自分の思い通りになるだろうと思い生活してきました。そんな甘えを無くし、そして自立への第一歩とするためにもこの留学に参加したいと思いました。
  第三に、中国には現在、日本に対してあまりよくない感情を持っている人がたくさんいます。私が中国に留学し、現地でたくさんの中国人の友達を作ることで自分の周りだけでも日本に対する誤解を解き、その輪を次第に中国全土に拡げ、日本に対する誤解を無くしたいです。また、中国に行った先輩の話を聞くと現地では中国人の友達だけでなく、ほかの国、韓国やヨーロッパから留学にきた人たちとも友達になれると聞きました。そのような人たちとも友達になって、世界中に友達を持つようになりたいです。
  中国留学に行き、今挙げたような目標を達成し、また国際情報大学の生徒として、一人の日本人として自分の大学、自分の国の誇りを持って生活し、一回り大きくなって日本に帰ってきたいと思います。


    慶熙大学(大韓民国)

留学の抱負

情報文化学科2年 岩脇良徳

 この度、韓国に留学行くにあったって、韓国の文化や語学をしっかり学んで来たいと思っております。
  文化を学ぶにあったては、韓国の食文化や伝統的な衣装や音楽などを学んで、語学に関しては完璧とまではいかないにしても、普通に会話できる程度まで日々勉強をし、韓国の人たち会話を楽しみ、楽しく学んできたいです。
  しかし、自分は内気な性格であるがために、人と話すのに緊張や恐れを感じてしまうかもしれませんが、できるだけ、人とコミュニケーションをとることによってそれらを克服し、自分に自信が持てるようにと思っており、その自信が将来、社会にでるときに役に立てばとも思っています。あと、コミュニケーションをとるにあったては会話だけでなく、運動面でも活発的に活動し、多くの人たちとスポーツを楽しんできたいです。そして、一人の力では無理かもしれませんが、日本と韓国の関係など少しでも解決できたらなど考えています。
  自分が話した人たちに日本のよさがわかってもらうのも目標の一つです。留学に行くことにより将来の自分の目標を見つけられたらなとも思っています。
  留学から戻ってからは、韓国語検定などを受け、少しでも語学の上達ができたらと思っています。社会に出るときには、留学という経験を武器に人との付き合いを大切にし、うまくやっていきたいです。これらをふまえたうえで、希望と目標をつねに持ち続け、留学を無駄にしないようがんばってきます。

韓国留学への抱負

情報文化学科2年 幸田 絢

 私は今回4ヶ月の留学期間の間で、今まで身に付けてきた韓国語を上達させ、韓国人や留学生の友達をたくさん作り、韓国語で会話をしたいと思っています。第一に自分から積極的にコミュニケーションをとり、異文化交流をしたいと思います。日本にいても文化や言語の勉強はできると思います。実際今、大大学で勉強しているわけだし、会話の練習もしようと思えばできるかもしれません。しかし、韓国語だけしか使えない状況にはならないし、日本語が通じな い人達の中で自分の言葉で会話することや環境・雰囲気などを感じ取ることはできないと思います。この留学といういい機会に、たくさんの韓国語を学び、最終的には韓国映画を字幕なしで見れるようになりたいです。伝統衣装やおいしい食べ物など韓国という国を知り尽くしたいという楽しみはたくさんあります。しかしその反面、韓国に行って自分が授業についていけるか、慣れない環境の中で生活していけるか不安に思うことは多少ありますが、がんばって乗り越えたいと思います。初めての海外だし、もちろん楽しいことばかりではないと思います。逆に苦しいことばかりかもしれませんが、この貴重な機会を無駄に終わらせることのないように1日1日を大切にし、4ヶ月という期間の中で語学力だけではなく、自分自身を成長させてきたいと思います。


    ノースウェスト・ミズーリ州立大学(アメリカ合衆国)

留学の抱負

情報文化学科2年 田中由美

 私が中学生の頃、一番嫌いな科目は英語でした。だからその頃の自分にこれから留学に行ってくるよと言ったら、本当に驚くと思います。
  私がこの留学で目標にしていることが二つあります。一つは何に対しても積極的になることです。留学に参加した先輩たちは、語学力はもちろん、授業への取り組みも積極的ですごく刺激を受けました。私も、勉強や遊び、人とのコミュニケーションにおいても自分から進んで取り組んでいきたいと思います。
  もう一つは、留学を通じて外から日本を考えることです。以前ある人が、「外国人は僕たちが思っている以上に日本に興味を持っている。留学をするってことは、日本の代表として日本のことを海外の人に伝えることだよ。」と言いました。留学は外から日本のことを学び、考えるいい機会だと思います。日本の良さも悪さも伝えられるようにがんばりたいです。留学は不安もありますが、自分の努力次第で毎日が楽しいものになると思います。新潟にいてもできることはたくさんあります。でも新潟から出てみないと自分が気づかないこともたくさんあると思います。この留学でたくさんのことを学んで、成長したいと思います。

留学への抱負

情報文化学科2年 近山慶子

 私が派遣留学に参加したいと思い、参加申し込みをした頃は、留学に行くという実感がまだあまりありませんでした。しかし、いろいろな手続きをしていくうちにだんだん実感が湧いてきました。初めての事ばかりでとても大変ですが、それもこれからの人生で必要なことなので、よい経験になっています。そして、様々な期待や不安が生まれてきました。日本ではなかなか語学力を向上させることは難しいと思います。しかしアメリカへ行けば日本語は当然通じないので、語学力が向上すると思います。その英語で、様々な国の人たちと仲良くなりたいと思います。様々な国の人たちと仲良くなったら、アメリカの文化を知ることはもちろん、その他の様々な国の文化も知って、たくさんの知識を身につけたいと思います。そして私も日本についての勉強をして、日本の文化を紹介したいと思います。私は人見知りなので、友達を作れるかどうかとても心配です。しかし、この留学を機に人見知りをなくして、人間的にも成長したいです。慣れ親しんだ学校・友達・家族そして日本から離れて、4ヶ月間全く言葉も通じない場所で生活することはとても不安です。そして留学先での授業についていけるのどうかも心配です。その他にも不安はたくさんありますが、その不安をすべてなくすように、有意義な留学生活を送りたいと思います。

 

 派遣留学・夏期セミナー奨学金授与式と壮行パーティー行われる 

 派遣留学・海外夏期セミナーに出発する学生を激励する奨学金授与式と壮行パーティーが6月14日、みずき野本校の大会議室と国際交流センター留学交流スペースで行われました。
  今年度の派遣学生はカナダ・アルバータ大学3人、アメリカ・ノースウェスト・ミズーリ州立大学7人、韓国・慶熙大学5人、中国・北京師範大学9人の合計24人。8月6日から9月にかけて順次出発します。
  奨学金授与式では、各コースの代表に武藤学長から証書が贈られました。学長は「国によって事情は違うが、勉強はもちろん平素の生活について先輩の報告書などを読んで参考にしていることと思う。できるだけ日本の歴史を勉強して出発に備えてほしい。多くの人々と交流し勉強以外のことも多く学んできてほしい。まずは健康第一、そしていっそうの研さんを積み、大いに成果を挙げて帰られるよう期待しています」と激励。2カ月後に出発を控えた学生たちは、あらためて心を引き締め、期待に胸を躍らせていました。
  続いて開かれた壮行パーティーでは学長、学部長はじめ情報文化・情報システム両学科長、国際交流・学習指導両委員会の教職員、事務局関係者らも駆けつけ、思い思いにテーブルを囲んでドリンク片手に歓談。各コースの学生代表が決意を述べるたびに大きな拍手を送っていました。


江口裕樹・アメリカコース代表
「国際化に生きる―ということは我々にとって避けることのできない課題であり、これからの社会に必要なことだ。言語や文化を超えた交流をするということの意味の大きさを学び多くのことを得てきたい。他国のアビリティー(能力)を学んで日本とを結ぶ力とする、無限大な力を秘めた有意義な留学にしたい。日本代表としての意気込みで頑張りたい」

細田千佳子・韓国コース代表
「高校のときから韓国留学にあこがれていた。5年前に話しかけられジェスチャーで答えることしかできなかった。この時からハングルを読み理解できるようになりたいと思った。日韓では竹島(韓国名・独島)など困難な政治的課題を抱えているが、両国の関係改善に少しでも力になりたいと思っている。夢をかなえてくれた両親にもお礼の気持ちを述べたい」

小林智彰・中国コース代表

「漢字なら簡単と考えていたが、略字や発音が難しいと分かって、ぜひ流暢に話せるようになりたいと留学を決意した。上達すると楽しいしうれしい。中国語検定に挑戦して自分の力を客観的に試してみたい。あまり力みすぎず、肩の力を抜いていろいろな体験をしてきたい。中国人と、中国にいる日本人と仲良くなって、いい留学だと思えるようにしたい」


 マイク・スタイナー、ジェフ・フット先生来学 

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  本学留学プログラムアメリカコースの提携校であるノースウェストミズーリ州立大学より、人文学部助教授マイク・スタイナ−先生が5月6日から27日まで客員研究員として滞在されました。また、5月9日から11日まではESL(English as a Second Language)のコーディネーターであるジェフ・フット先生も来学されました。フット先生は、学生リクルートのため韓国にご滞在中、立ち寄られた形となりました。
  その間お二人とも、本学教職員、学生と積極的に交流され、ノースウェストから本学への学生派遣を含め、6年目を迎えるプログラムのさらなる発展と両学の交流に向け、話し合いの場をもたれました。