情報文化学科2年
前田将利
〜韓国の生活について〜
・寄宿舎
寄宿舎は4人部屋で、私以外は3人とも韓国人です。毎日国際教育院まで坂を登り降りするのは大変ですが、部屋でルームメイトと話せるので語学の上達には良いです。寄宿舎の食堂はおいしくないと言われていましたが、全然そんなことはありません。むしろ食べ過ぎるくらいです。寄宿舎には日本人もたくさんいて、日本語を話せる韓国人もいます。なのでわからないことがあれば、日本語で聞くことができます。
・韓国語
授業では日常ですぐ使える文法や単語を学びます。聞き取りや会話練習も多いので、知識としてだけでなく、経験として体で覚えることができます。また、周りのもの全てが勉強になります。はみがき粉の箱を見るだけでそこには多くの文法や単語がつまっています。ただ、韓国語ばかりの生活なので、日本語が出てこないことがよくあります。
・サークル
私は今、キョンヒ大学のダンスサークルで活動しています。勉強もサークルもとなると少し大変ですが、それでも遊ぶ時間は十分にあります。定期公演の時はさすがに忙しかったです。また、立命館大学のサークルが来て一緒に公演をしたのですが、簡単は通訳もしました。
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情報文化学科2年
高橋亜由美
韓国で生活して、日本で生活していた頃より充実した生活を送っていると最近実感してきました。私は特に皆に比べ、何も分からず来たので。言葉や生活に慣れるまで戸惑いました。今も戸惑いはありますが、友達ができ、少しずつ話せるようになり、自信が付いてきて、韓国の色々なおもしろい部分が分かってきたと思います。まず、韓国人はナルシストが多い!ということです。道を歩いていても、堂々と自分の写真を携帯で撮っている人をよく見かけ、「スターショット」という、アイドルになりきって写真を撮るという店も普及しているからです。他には、韓国は日本に比べ、他国語力が発達している国であるということ。私が出会った韓国人のほとんどは、英語を話すことができます。韓国語と英語というように、母国語の他に他国語を一つや二つ話せる人が少なくありません。そして、本当に社交事例がないということに驚きました。日本で「今度遊ぼう」と約束したとしても流れることが多々ありますが、韓国ではそのような約束をすれば必ずと言っていいほど遊びます。後は、基本的に男の人がおごってくれます。これは人にもよりますが、女の人に金を出させないというのが基本になっているようです。他にも多々面白い事、日本と違う点がありますが、説明しきれません。良い部分も悪い部分も含めて、とにかく素敵な国である。というのが、私の感想です。 |