チプシン(民芸品)
ソウル市にて2003年購入


わらじに似た履物。チプシンの歴史は2千余年前の馬韓事態にまで遡る。
新羅時代の遺物であるチプシンの形をした異形土器は今日のチプシンの形と殆ど変わらない。
今は普段の生活ではほとんど使われず、儒教式の葬式の際、喪主が伝統的な 喪服を着てチプシンを履くのが風習として残っている。