学生便覧2017
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       授業時間 「CEP3-6」対象学生クラス編成 3クラス、各クラス約20名授業形態 2)CEP CEPの目的は学生が英語を国際コミュニケーションの手段として、異文化理解と国際交流の基礎力を養うことです。CEPの特徴は、英語を外国語やアメリカの言語としてではなく、「国際共通語としての英語」(English as a Lingua Franca, ELF)としてとらえていること、ELF話者による生きた英語を学べること、そして、主に小人数クラスで行われることです。CEPの英語は、英米の文化とは切り離されたもので、英語を母語としない人も含めて世界中の、特にアジアの人々とコミュニケーションをとる場面を前提にしたコミュニケーション・ツールとしての英語です。したがって授業もそのような英語に対する考え方に基づいた内容になっています。CEPで身につけた英語で自分自身を語り、新潟や日本のことを含め、さまざまな話題をアジアの、そして世界の友人達と語り合ってください。 さらに、CEPの新しいカリキュラムは、TOEICの学習とアカデミック・イングリッシュをも視野に入れて構築されています。批判的思考法を身に着け、問題解決能力を持つことは、英語のみならず、学習全般において役立つことでしょう。自分の意見を言うだけでなく、なぜそのような意見を持つのか、その根拠を論理的に説明できるよう、内省の習慣をつけます。その成果はプレゼンテーションの訓練を通して確認されます。 ①CEP全体の構成 国際学部の1年生は全員が学部基礎の必修科目として前期にCEP1、後期にCEP2を受講します。2年生からは英語集中コースの学生の必修科目となり、2年前期にCEP3、後期CEP4を、3年前期にCEP5、後期にCEP6を受講します。地域言語選択者は2年次以降のCEP3~6は学部基礎科目の選択科目となります。なお、英語集中コース以外の学生についてはCEP3~6の履修の順序は問わないものとします。「CEP1・2」 対象学生 1年次生(学部基礎・必修科目)  クラス編成 6クラス、各クラス約20名、習熟度別編成 授業形態月曜日:総合技能(90分授業、3クラス合同)火・水・木・金曜日:オーラル・コミュニケーション中心(45分授業)表10-8を参照 2年次生以上(学部基礎・英語集中必修/地域言語選択科目) 火曜日:CEP3総合技能 木曜:CEP4~6:アカデミック英語中心(90分授業) 表10-8を参照65国際文化学科カリキュラム

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