2016
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は同行者の健康状況についても、直ちに調べる必要があります。ほとんどの感染症(赤痢など)は、適切な治療を行えば、重症化することなく、容易に治癒します。しかし、感染力が強いのが問題で、家族、友人、アルバイト先関係者、そこに出入りする不特定多数の人々に多大な迷惑をかけることになってしまいます。このことを、強く意識しておいてください。 あわせて、感染症には潜伏期間があることも意識しておいてください。入国時は健康でも、数日を経て発症することがあります。帰国後、1週間から10日の間に体調不良を覚えたら、直ちに医療機関を受診にしてください。加えて行動範囲を制限するとともに、アルバイト(特に食品関係、接客関係)を行っている場合は、必ず休むようにしてください。海外渡航中も、家族とは常に連絡が取れるようにしておいてください。 本学では、敷地内(新潟中央キャンパスを含む)は全面禁煙となっています。 これは、本学を利用する全ての人(学生、教職員、学外利用者)の健康増進、受動喫煙(煙草の先から昇る煙(副流煙)を吸わされること。)による健康被害の防止及び未成年者の喫煙防止を主な目的としています。 煙草にはニコチンやタールなどの有害物質が含まれており、がんや心臓・血管の障害を発生しやすくします。この障害は喫煙者の周りにいる非喫煙者にも発生させやすくなります(受動喫煙による被害者)。 学生の皆さんが喫煙習慣をつけず、また喫煙習慣を改めることを希望します。 禁煙を考えている学生は、禁煙外来を行っている医療機関または禁煙支援薬剤師のいる薬局で相談することを勧めます。また、禁煙外来を行っている医療機関が不明の場合は、学生支援センターに相談に来てください。● 大学周辺の歩道は、近隣の児童・生徒の通学路です。受動喫煙防止のため、大学敷地外であっても児童・生徒の登下校時(特に下校時)において、通学路となる歩道で喫煙しないようにしてください。● 道路等への煙草の吸殻の投げ捨ては絶対にしないことは地域住民の迷惑になります。海外渡航に当たっての注意学生生活上の注意787. 学生生活上の注意●敷地内全面禁煙について

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