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国際文化学科カリキュラム1)英語基礎 英語基礎は、高校までに学んだ語彙・文法等を確認・補強するとともに、大学での学修の仕方と心構えを学び、他の授業やその後の自主学習活動にも役立てようとするものです。コミュニケーション能力の養成に力点を置いたCEPと連動し、言語を分析的に学習する方法を身につけることで、学生一人一人の英語能力を引き出し、高めていくことを目的とします。クラス編成、授業時間等もCEPに準じています。クラス編成 6クラス、各クラス約20名、習熟度別編成対象学年 1年(前期:英語基礎1・後期:英語基礎2)授業形態 火・水・木曜日のうち週2回(45分授業)授業時間 表を参照英語基礎の時間割については別途提示するか、もしくはポータルにてお知らせします。2)CEP CEPはコミュニケーション手段としての国際英語によって、学生が国際交流の基礎力を養うとともに、英語との新しい出会いをもつことを目的にしています。CEPの特徴は、ネイティブによる生きた英語を学べること、英語をコミュニケーション手段としての国際英語としてとらえていること、そして、一貫して小人数クラスで行われることです。CEPの英語は、イギリスやアメリカの文化とは切り離されたもので、英語を母語としない人も含めて世界中の人々とコミュニケーションをとる場面を前提にしたコミュニケーション・ツールとしての英語です。したがって授業もそのような英語に対する考え方に基づいた内容になっています。CEPで身につけた英語で自分自身を語り、新潟や日本のことを含め、さまざまな話題を世界の友人達と語り合ってください。 さらに、CEPの新しいカリキュラムは、TOEICの学習とアカデミック・イングリッシュをも視野に入れて構築されています。多読のトレーニングを取り入れ、それをベースに他の3技能(話す・聞く・書く)を養成します。読解力の鍛練、語彙の増強、ディクテーションを通じて理解力の強化を図ります。読んだ内容について話すことは、知識を確実なものにし、視野を広げることにもつながります。 ①CEP全体の構成 国際学部の1年生は全員が必修科目として前期にCEP1、後期にCEP2を受講します。2年生からは英語集中コースの学生の必修科目となり、2年前期にCEP3、後期にCEP4を、3年前期にCEP5、後期にCEP6を受講します。1年次のCEP1・2(各3単位)は学部基礎科目の必修科目に、2年次のCEP3(2単位)以降は学部基礎科目の選択577.英語基礎・Communicative English Program(CEP)

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