学生便覧2014
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国際文化学科国際文化学科カリキュラム3)発展型カリキュラム 従来の大学のように1・2年次の教養科目と3・4年次の専門科目が分離したかたちで配置されてはいません。4年間の授業科目は相互に深い関連性をもっており、それぞれの科目には履修の参考のための水準(A、B、C)が設定されています。1・2年次では専門へ進むための基礎的な科目(AやBの科目)を多く履修することを勧めます。学年が進むにしたがい、研究分野ごとに設定された専門的・発展的な科目群(BやCの科目)を各自で選択して履修するようにしてください。1)全学基礎科目 全学基礎科目には、大学生として学ぶべき基礎的な科目です。全学基礎科目の多くは1年次から履修することができます。 全学基礎科目の講義科目には、「政治学」「経済学(マクロ)」「経済学(ミクロ)」「法学」「歴史学」「社会思想史」「哲学」といった人文・社会科学の基礎的な科目と、「地球環境論」「世界地誌」「新潟研究(自然と文化)」など、専門に進む前に学ぶべき科目があります。また、「比較宗教論」「福祉社会論」「ジェンダー論」「憲法」「民法」「市民社会論」は、専門にかかわらず大学生として学んでほしい教養科目です。これらは「国際文化学科重点科目」(*印)であり、国際文化学科の学生にとって特に重要な科目であり、積極的な履修を希望します。 情報関連の基礎科目としては「情報文化」「コミュニケーション論」「科学と技術」「コミュニケーション技術」「線形数学」「心理と行動」などがあります。また、保健体育科目として「体力診断と運動処方1」が1年次前期に、「体力診断と運動処方2」が1年次後期に、「フィットネス理論及び実習」が2年次前期に選択科目として設置されています。 全学基礎科目のうち、「地域研究論」は、1年次後期から始まる地域研究の対象地域と地域言語(ロシア語、中国語、韓国語)、ないし英語集中コースを決定するためのガイダンス授業という性格をもっています。この授業は国際文化学科の1年次学生が1年次前期に履修する必修科目です。 なおこのほかに留学生を対象とした「日本語1・2・3・4」と「日本事情1・2」があります。2)学部基礎科目 学部基礎科目は国際学部の学生が学ぶべき基礎的な科目です。 「英語基礎1・2」は高校までに学んだ語彙・文法等の確認と補強を目的としています。また、国際語としての英語力の向上を目的として「CEP1・2」が国際学部の全学生の必修科目として開講されています。CEPは月曜から金曜まで毎日授業がありますから、1年次生にとっては中心的科目のひとつです。「CEP3・4・5・6」は英語集中コースの学生が必修、それ以外の学生が選択となります(詳しくは「英語基  453.カリキュラムの内容

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