学生便覧2014
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学修ガイド国際交流インストラクター事業キャリア開発・国際交流インストラクター事業職・進学にかかわらず、全員受講することが望まれます。そのため、全員参加が可能となるように、「キャリア開発1・2」が配置される曜日の時限には他の科目が配置されないように時間割が構成されています。  「インターンシップ」は就業体験を通じて、自己のキャリア実現方向を主体的に構想できる力を実践的に体得します。また、「学外実習」は実社会における情報システムの運用について学ぶことによって、学修意欲の向上を図ることを目的とします。いずれも、社会人として働くために必要なスキルや心構えを実感することがねらいです。 本学では、(財)新潟県国際交流協会から「国際交流インストラクター」として認証された学生が、9月と2月に県内の小中学校・高校にグループ単位で出向き、ワークショップ形式で国際理解教育を行うという国際交流インストラクター事業を推進しています。これは、文部科学省の大学教育改革補助金の一つである「平成19年度現代的教育ニーズ取組支援プログラム」(略称:現代GP)に採択されました。2007年度からは県内の他大学も参加し、本学、敬和学園大学、新潟県立大学の3校がこの事業に取り組んでいます。 児童・生徒に国際理解教育を行うことによって、新潟県の国際化・活性化を推進することが活動目標です。2006~10年度までに190名の本学学生が国際交流インストラクターとして認証を受け、多くの小中学校・高校に派遣されました。新潟市のほかにも妙高市、魚沼市、柏崎市、胎内市、佐渡市等の小中学校・高校において国際理解教育を行っています(派遣先の学校には貸切バスを利用して行きます)。こうした活動は、地域における国際理解教育を推進する事業として、県内の教育界から高く評価されています。 国際交流インストラクター活動の主役は学生諸君です。とりあげるテーマの選択、20  4.「インターンシップ」(国際文化学科)および「学外実習」(情報システム学科)1.国際交流インストラクター事業とは2.国際交流インストラクター事業のめざすもの13.国際交流インストラクター事業のめざすもの29

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