学制便覧2013
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情報文化学科地域言語科目専門科目3)講義科目 ○地域研究 地域研究には、「ロシア研究」「中国研究」「韓国朝鮮研究」「アメリカ研究」の4つの地域が置かれています。学生が1年次前期の終わりに自身で決定した地域言語と専攻地域がそれぞれ対応するように選択しなければなりません。例えば、ロシア語はロシア研究、中国語は中国研究、韓国語は韓国朝鮮研究、そしてアメリカ英語はアメリカ研究がそれぞれ対応します。地域言語は1つの言語のみの履修しか認めていませんが、地域研究は多角的視点をもつことが望ましいという理由から、選択した地域以外の地域研究科目を最低2単位選択し履修すること求めています。 ○日本研究 日本研究には、日本及び新潟に関する科目が開講されています。異文化理解や国際交流には、単なる外国研究としての異文化理解のみではなく、自分自身や自分が所属している社会のことを理解し、それを積極的に伝えることが重要になります。そのために、日本の政治経済や文化に限定せず、新潟市や新潟県に関する科目を開講します。新潟関係の科目を置き新潟に関する研究と教育を促進することは、新潟に立地する本学の社会的使命でもあります。日本研究の基礎的な内容は、「基礎科目」と「共通科目」においても開講されていますが、より発展的な内容を学んでもらうために「日本研究」を「専門科目」の中に設置しました。「日本研究」には、「日本政治史」「日本の思想」「日本経済史」「日本語学」「地方自治論」などがあります。 ○国際研究 「国際研究」では、多国間もしくは国境を越えて地球的規模で広がる現象について、さらに発展的に専門分化させた内容の科目を開講しています。そのなかには、「国際経済史」「国際政治史」「国際経済法」「国際組織論」など国際政治や国際経済にかかわる科目から、「現代東南アジア論」「東南アジア文化論」「現代イスラム論」などアジア地域を中心に社会・文化・宗教について考える科目、あるいは「南北間題」や「国際協力論」のような世界経済の歪みに焦点を合わせる科目、「EU論」や「地域統合論」など国境を越えた地域統合にかかわる科目、さらには、地球市民としての観点を重視する「NGO論」「地球社会と人権」「現代エネルギー論」など幅広い科目が設置されています。このほかにも「現代ヨーロッパ論」「環日本海交流論」「外国語文献講読1」  31情報文化学科カリキュラムアメリカ英語5在校アメリカ英語3留学留学アメリカ英語1留学アメリカ英語2留学アメリカ英語3留学アメリカ英語4選択共通アメリカ英語6アメリカ英語73後22後22後22後22後12後14前14後1

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