vol86
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                 9出会いの力で成長を実感生活文化通し理解深める語学でつながる友達の輪中国語コースは、昨年8月26 日から12月28日までの4カ月間、中国語や文化を理解するた出発前の壮行会のことを思い出すと、その時に比べて自信に満ちた顔に変わったように感じます。カナダでの生活を共にした仲間も同様に成長しました。特にアルバータ大学で行ったプレゼンテーションは、お互いの成長が実感でき、とても感動しました。どんなプレゼンを行ったかというと、本学の特徴や、新潟の良さを「地形」「米」「川」の三つのチームに分かれて発表しました。現地の人々の反応も良く、非常に良いプレゼンになた。私のクラスには日本人がいなかったため、授業の初めはとても不安でしたが、クラスメイトはとても優しく、あまり中国語ができない私にいつも話しかけてくれました。大学では、リーディング、リスニング、会話の授業があり、すべての教科それぞれ意味があったと思います。留学前から団結して作り上げたからこそだと思いました。私は1カ月をカナダで過ごす中で、一つ大きな気づきがありました。それは出会いの力はすごいということです。この留学の中で忘れられない思い出の一つで、通学のために電車に乗っていた時のことでっていたのですが、あとから乗り込んできた男性がそのおじいさんの隣の席に座って、「良いバイクですね」と話しかけたのです。私はこれに衝撃を受けました。何気ない会話から出会いはす。向かいに自転車を持ったおじいさんが座るものでした。私のクラスは韓国人や、ロシア人、イギリス人などが在籍していました。彼らは、とても流ちょうに中国語を話し、授業中は、私をいつも助けてくれました。中国人の先生もとても優しく熱心で「もし理解できないことがあれば、いつでも質問してね」と言ってくれました。先生は、中国語を教えてくれるだけでなく、おいしい食べ物のことや、祝日の過ごし方など、中国の文化や生活についても教えてくれました。授生まれるのだと思ったからです。思い切って他者と関わることで、もっと自分を成長させるチャンスがあることを学びました。業を受けるたびに、中国についての知識が増えていきました。クラスメイトも中国の状況をとても理解しているので、よく一緒に出掛け、おいしいお店にも行きました。日本に帰ってきてからも、彼らと連絡を取り合っています。北京で過ごした時間はとても有意義でした。これからも中国私はウラジオストク国立経済大学に約4カ月間留学し、貴重な経験をすることができました。ロシア語を修得するだけでなく、英語の力も向上することができたと思っています。私は毎週、ロシア語スピーキングクラブと英語スピーキングクラブに参加していました。そこでロシア人とロシア語や英語を使って交流しました。そのため、私はたくさんの友達をつくることができました。休みの日は、彼らと過ごすことが多く、彼らは、私に英語を使ってたくさんのロシア語を教えてくれました。休日も学ぶことが多く充実していましたが、もちろん授業も楽しかったです。先生もクラスメイトの韓国人もとても親切語の勉強を頑張っていきます。大学からの奨学金をはじめ、留学前や留学中の手厚いサポートがあったからこそ、私は留学に参加し、無事に帰国することができました。私たちの留学を応援し、支えてくださった、區先生、佐藤若菜先生、学務課の方々、本当にありがとうございました。で、毎日学校に行くのが楽しみでした。ロシアで学んだことを忘れないためにも、これからもロシア語の勉強を継続していこうと思います。きたいです。将来は、ロシア語しし、協力してくださった皆さま、本当にありがとうございました。そして、もう一度ロシアに行を使った仕事をしたいと思っています。最後に、私たちの留学を後押経営学科3年 後藤瞭太国際文化学科3年 樋口真矢国際文化学科3年 小飯塚百佳カナダ中 国ロシアCariwest Paradeで(最後列、仮面の男性の右が筆者)ウラジオストク噴水広場にて新潟国際情報大学 学報 国際・情報 令和2年5月発行 2020年度 No.1北京師範大学教室にて同じクラスのみんなと(左端が筆者)め、北京師範大学に留学しまし異文化に学ぶ 充実の日々異文化に学ぶ 充実の日々

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