vol86
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楽しく走り続けた4年間楽しく走り続けた4年間──駆け抜けたみずき野の青春の日々「卒業」という言葉を目の前にすると寂しいものですね。4年間過ごしてきた学生生活は本当に充実した毎日で、一から語ろうとすると、丸二日は語り続けられる自信があります。その中で特に一番心に残る思い出は、学友会執行部での取り組みです。私は、大学祭の企画・運営に携わりたくて、執行部に入りました。そこでは、大きく分けて2つの活動に取り組みました。1つは、紅翔祭の企画・運営に携わり、主に模擬店管理と、留学イベントに取り組みました。2つ目は、学友会長として大学行事の運営サポートに取り組みまこれまでの大学生活4年間を思い返すと、あっという間と感じると同時に、とても充実していたものに感じられます。私が本学に入学する大きなきっかけとなったのは、「語学力」を向上したいという気持ちからでした。大学2年次に英語をさらに学びたいと思い、アメリカ留学に参加しました。多くの国籍の仲間と切磋琢磨し、語学能力の向上だけでなく、かけがえのない友達にも出会えました。また、完璧でなくてもいいから自分の言葉で「伝える」ことの大切さを学ぶことができました。4年次には朱鷺メッセで行われた「G20新潟農業大臣会合」にボランティアとして参加しまし忘れられない学友会活動忘れられない学友会活動情報システム学科 佐藤 紘子情報システム学科 佐藤 紘子 員皆はさもんちにろ支んえサてーいクたルだ団き体まのしした。どちらも右も左も分からないことばかりだった私を、執行部た。また、普段の学生生活においては、大学教職員の皆様から様々な点でご教示いただきました。どれも入学したての頃には想像もつかなかった出来事で、本当に貴重な経験ばかりさせていただきました。私が4年間充実した学生生活を送ることができたのは、本学の入学を薦めてくれた私の両親をはじめ、本学教職員の皆様、友人のおかげです。この場をお借りして心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。た。コーヒーブレイクという会合の休憩時間には、フロアに用意してある新潟のお菓子を説明すや言い方などを変えなければならず大変だったこと、会場の厳粛な空気に圧倒されたことなどを今でも鮮明に覚えています。今の「私」が在るのは、こ大学生活で得た多くの知識のおかげです。大学生活だけに限らず、いつも支えてくれた両親にはとても感謝しています。また、多くのチャンスを与えてサポートしてくださった先生方に感謝申し上げます。ありがとうございました。私は大学4年間、一人で日本中を旅すること、ボランティアを行うこと、またその団体を運営することなど、さまざまなことに関心を持ち、精力的に活動してきました。これらのことを通して、自身の見聞を大きく広げたり、違う誰かのことを考えて行動したり、とても有意義な経験をすることができたのはもちろんですが、それ以上に大切なものがあります。それは人と人との繋がりです。私はこれまで多くの人と出会ってきました。その度にさまざまな価値観に触れ、良い意味で「このままじゃ駄目だ」と危機感を与えられたことで成長することが出来たと感じていま私は高校3年生の時、これまで通り陸上競技を続けられる大学を、県内で探していました。その時、同じ高校の陸上の強かったOBの先輩が在学しており、陸上部を強化指定部にしていた本学への入学を決意しました。そして、ずっと目標にしていた全国大会入賞を実現するために、4年間必死に練習を続けてきました。けがも何度か続き、1、2年次の頃は自己記録は更新できたものの、全国大会に出場することはできませんでした。しかし、3年次で初めて大学の全国大会に出場し、同時に国体への出場も実現することができました。そして4年次の秋に出場した茨城での2度目の国す。私は大学生活を送るにあたって心掛けていたことがありま自発的に動かなければ、ただ授業を受けて帰るだけの繰り返しで、4年間で得られるものは限られてきます。そこで、多くのことに興味を持つことは言うまでもなく、考えすぎしまうため、ある程度考えたらすぐに行動に移すことを心掛けていました。これから社会人になりますが、大学生活で得てきたものを存分に活かして、楽しみながら精進していきたいと思います。体で、ようやく目標にしていた全国大会入賞を達成することができました。共に日々の練習をがんばっしています。試合の結果が良くなかったり、気分が落ち込んだ時も、部活の時間が始まると気づいたときには笑っていて、嫌なことなどは忘れていました。そんな仲の良い関係だったからこそ、一番大事ことを忘れずに走り続けることができました。この4年間で得た経験、出会えたすべての人達に感謝をして、これからの人生をしっかり歩んでいきたいと思います。月21日午後、JABEE学位記授与終了後の3(日本技術者教育認定機構)で認定されている、情報システム技術プログラムの修了証書授与式が行われました。令和元年度は22名が修了証書を授与されました。JABEE修了生は、世界に通用する教育を受けた技術者とみなされ、国家資格である技術士の第一次試験免除の優遇措置が受けられます。修了生を中心に、継続研さんと情報交換を目的とし、技術士・教員との交流会(年2回新潟と東京)への参加を呼び掛けています。社会で活躍されることを期待します。(情報システム学科   教授石川洋)卒業にあたって15新潟国際情報大学 学報 国際・情報 令和2年5月発行 2020年度 No.1                        国際文化学科 塩原 聖奈国際文化学科 塩原 聖奈れる英ら機語の会とかがはけあ異がりなえまりのし、なた難い。し経日い験常単のと語情報システム学科 斎藤 大介情報システム学科 斎藤 大介にてしきたてい部る員「の皆楽しにん本当でに走る感」謝見聞広げた人との出会い見聞広げた人との出会い国際文化学科 岡田 遥輝国際文化学科 岡田 遥輝るすまと。すや皆がらさ、なん大いも学理ご生由存とを知いかう見つと期け思間ていは貴重な体験に支えられて貴重な体験に支えられてJABEE認定プログラム22人に修了証書授与

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