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   けん昔んます。イ州大アD学胆▼書情報セクター」が含まれます。前者は情報関連の機器およびシステムを整備・管理して教育と研究に供する部門です。後者はすなわち本学の専門図書館です。 大学において、授業を通じて知識を学ぶことは重要ですが、単に受身的に先生から知識を教えてもらうだけでなく、自まず、人間はひとりで生きてゆくことはできません。自分の都合ばかり言い「他者への配慮」に欠ける自己中心的な言動は「幼稚さ」の典型です。大学の授業や課外活動で、広く社会の一員であるとい・ユ思識を持ちながら豊かな人問性と社会 つぎに、人問は仕事をしなくては生き          情報システム学         では、基礎・共通         の必須科目や専門         の演習科目がユ、2年に数多く配置されていますので、場合によっては高校の時より忙しいかもし 情報システムを学ぶには講義科目による知識の習得と、演習科目による情報技術の習得の両者が必要です。知識だけで技術がないと杜会に出て役に立つ働きができないことになります。逆に技術だけ性を育んでください。れません。       ▲科のカリキュラム 情報センターは本学の最も重要な高橋 正樹き職業人、よき市  高木 義和情報文化学科教授惰報文化学科教授情報システム学科教授 唾 建英さまの積極的な利用を期待します。その中には「教育・研究セクター」と「図かり学んでください。たりします。と技術の集大成を目指します。主的に読書し研究することこそ、大学生らしい勉強のあり方です。この意味で、情報センターの二つのセクターとも、皆 知識の習得について孔子はこう言いま施設の一つです。した。 「之れを知る者は之れを好む者に如かず。之れを好む者は之れを楽しむ者に如かず」 一論語一。つまり、知識を知ろうとするより好もうとし、好もうとするより楽しもうとすることです。学問を苦労とせず、進んで楽しむ方が良い効果てゆけません。それは収入を得る手段であり、生きがいを与えてくれるものでも よき社会人、よあります。最近は少し就職犬況が良いとはいえ、基本的にはグローバリゼーションによりますます雇用環境は厳しくなっ民になるために、大学4年間はしっていきます。ですから、4年間しっかり学び、よき職業人としての基礎的な力を付けてください。それは英語の勉強であり、あるいはもっと総合的な学ぶ力だっでは杜会の動きや企業の活動に本当に役に立つ情報システムを作ることができません。そこで、大学に入った早い段階で基礎知識と基礎技術を習得できるよう、意識的にー、2年生の必修を多くしています。そして3,4年生ではその上に専門知識を学び、卒論で大学で学んだ知識 卒業までに過不足なく126単位をとるよう綴密に計算をする人が増加しているようですが、卒業に必要な単位はユ2ったり、コンピューターの勉強であった       万倍の利あり       なるために       両方を必修書を読めぱ知識と憎報技術のよき市民、職莱人に倍の利あり」 一王荊公勧学文)とい、一う古得します。と知識は、長い歴史経験の中で盆薮の人々するよう期待します。はるかに少ないはずです。を得られます。また、 「書を読めば、万人の教えがあります。つまり、本を読むと何倍かの利益がありますので、決してむだになることはないということです。読書や研鐙に時間を惜しまない方が多く 一人の有限な人生で体得できない経験が蓄積してきました。それが書籍や情報メディアによつて伝えられ、今日の人に計り知れない力をもたらすのです。皆さま、ぜひ知的好奇心を持ってそれを獲得 そして、人問は市民としての責任を果たさなければなりません。ここでの市民とは、社会と時代に責任を持って行動をとれる人のことです。いま、グローバリゼーションの流れが世界を混乱させています。国内外での社会の格差拡大、東アジアの不安定、環境問題などの解決に向けて、皆さんは投票行為をはじめ日常においてもその責任を果たす必要があり そのために、杜会問題に関心をもち批判的に分析し、その解決に参画できる力を大学で付けてください。毎日、新聞を読み、授業でしっかり学んでください。6単位ではなくてユ26単位以上です。目先のことを考えると126単位以上を学修するよりアルバイトで収入を得る方が利益がありそうですが、大学の学費とアルバイトで得る収入を比較すると、アルバイトで得ることのできる収入の方が 情報シろアムに関する知識と技術を習得するために4年間は十分な時問ではありません。126単位を超えて学修することと、126単位のめどがついたらアルバイトに励むことのどちらが白分にとって有意義なことか、すでに学んだ情報に関する知識と技術を使って検討してみてはいかがでしょうか?ました。刀口圓また、水害や地震、大雪にも遭遇し、自然の驚異と危機管理の大切さを学びました。新潟での生活はわずか三年半でしたが、とても価値のある期問となり 今春、私は新潟を離れましたが、いつかどこかで皆さまにお会いできる日を楽しみにしています。最後に、新潟国際情報大学のますますの発展をお祈りいたします。         一立教大学へ赴任)惰報文化学科 CEPインストラクター 平成16年4月から3年間勤務。大阪樟蔭女子大学の専任講師として赴任。川1システム・教授            グレッグ・ダンCarolyn L. Kaltenbach CEP4 :/;■ h■(7■Z-;■)■■■/■,yi7) ①中世英語英文学②英語史③一般英語

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