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格) 本学薪潟中央キャンパスと、JICA中国事務所(北京市)施されました。をつなぐテレビ会議「学生の視点から考える㌔新潟と中国−テレビ会議システムを利用したオルターナティブ・メディアの構築」がu月乃日に実 このテレビ会議は、学生が情報収集・発信に主体的にかかわり、既存のメディアとは異なるメディア(「オルターナテイブ・メディア」一を構築することによって、新たな国際理解教育のあり方を模索していく本学の共同研究の中で着想されました。テレビ会議の中では、北京と新潟の現在の状況を互いに報告するこを課題としました。「中日の環境問題とその保護」とによって、草の根レベルでの交流を促進しつつ、北京および新潟に関する等身大の情報を交換すること、さらに日中間協力の可能性を探ること 当日は、日本側では本学教員、学生、卒業生、一般市民を含む約珊人が、一方の中国側では、本学と提携関係にある北京師範大学歴史学院教員と大学院生、そして同大学に留学中の本学学生を含む約30人が参加しました。北京師範大学歴史学院長の楊共楽教授による開会のあいさつに続いて、第−部では、北京師範大学歴史学院の梅雪芹教授から新たな国際理解教育のあり方を模索問題の経験がいかに申国の人々ました。日本側会場では、 「中度関心を持っているか」、 「日などの質問が学生からなされ、討論が行われました。歴史学院の唐利国副教授から、開催は2回目となります。という題で、戦後日本の公害の現在の環境問題への対応に生かされうるのかが報告され国の学生は環境問題にどの程本の学生が中国の環境問題に対してできることはあるか」 第2部では、北京師範大学オリンピック開催を控えた北 第98回情報システムと社会環境研究会が11月6日、新潟中央キャンパス9階講堂で開催されました。同研究会は、情報処理学会の研究会の一つで、本学中央キャンパスでの 本学からは、近藤進教授から「新潟県の情報通信インフラと災害に対する情報通信への課題」と題して、県内一般家庭へのアンケート調査に基地域・技術・新概念−多様なテーマで最新の学術情報に肌で触れるました。りました。ムの開発」(岩手県立大一や、る学生側の変化分析」(東大一、京の現状が報告されました。日本側会場では「北京の町並みの変化に対する地域住民の反応はどうか」、 「北京以外の地域への社会的経済的効果はあるのか」などの質問が学生からなされ、討論が行われ 第3部では、本学学生が作成したビデオ「新潟の現在」が上映され、新潟水俣病や新潟の消費文化についての報告が渋谷孝政さん一情報文化学科4年一から行われました。中国側会場からは、 「日本の学生は環境問題に対してどのような取り組みをしているのか」などの質問がなされ、渡邊悠規さん一情報文化学科3年一がリプライする形で討論が行われました。最後に本学情報文化学部長の槻木公一教づくデジタルデイバイドマッピングと災害時の情報収集と連絡に用いる通信手段への期待度についての研究発表があ ほかには、地域に根ざしたテーマである「産地直売所における農作物出荷支援システ大学や学生に関係する「実業家と学生の交流会前後におけ議を終了しました。が、通信上のトラブルもなく、レビ会議を実施できたことは、トの提案」 一専修大一、 「工ン」 一岩手県立大)といったらに、 「生産管理システムの意味について」 (㈱エクサ)、授による閉会のあいさつで会 2時間のテレビ会議でしたいずれの報告にもテレビ会議システムを通して相手国の学生からの質問がなされ、活発な討論に発展したことなど、会議は成功裏に終了することできました。JICA、北京師範大学歴史学院の協力でテ本学の国際理解教育のさらなる発展にとって大変貴重な機会となりました。今後も、JICAの協力もいただきながら、テレビ会議システムを国際理解教育に導入する試みを行っていきたいと思います。めのコミュニケーションを重視したCSC」環境の開発」た「幸9コミュニケーションツールのためのコンポーネンージェントベースシミュレータを用いた感性パラメタを持つ経営組織のシミュレーショ情報技術を応用した研究、さ概念モデルと生産座席予約の 長坂「情報システム設計演習のた(静岡大一といった研究、ま「設計会議におけるアイデア(情報文化学科助教授・手法」 (東大)、「=昌口昌−旨−馨芽o>昌登手法を用いた発」 一東大一といった新しい深い発表がなされました。究テーマの位置づけの重要性、とができます。にしたようです。(情報システム学科助教授・生成・合意形成のための制御特許技術の新たなシナリオ創概念に関する研究など、興味 このような研究会を聴講することにより、最新の学術情報に触れることができるとともに、質疑応答などから、研研究活動における綴密さや完成度の重要性を肌で感じるこ 今回は、本学との共催であったので、本学教職員および学生の聴講は無料一資料が必要な場合は実費要一でした。聴講した本学の3年生は、その迫力に、自身の卒業研究への取組みに関し、姿勢を新た 桑原悟)
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