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合い、親しくなった村の長老のイロンさんと次のよう私のフィリピン人の国際労どのような所得・資産を得ているような「不平等社ム芒した。 1993年、フィリピン北部の山間部のある村で、私は、2ヵ月ほど前に知りな話をしました。 「この村の歴史や文化、それから外国に行った人たちについて調べたいと思っています。ついては調査のためにあなたの家に下宿させてほしいのですが、どうでしょうか」 「構わない。だけどお前は村の暮らしに耐えられるのか」これが、働移動についての調査(フィールドワーク)の本格的な始まりでした。 199ユ年、まだ大学生だった私は、たまたま社会調査の調査員をすることになりました。どんな人々がどのような仕事について、ているのか、それをどのように感じているのかといった「階層」についての調査です。91年はバブル期の熱気が残っており、ちょうど「一億総中流」と言われていた時代から、現在言われ「格差社会」への移行期で 調査員の仕事は、指定された対象者のお宅を訪間さ開発による村落組織の変化」て調査候補地を回っていると、きも、 「こんな調査をしても回答はみんな同じだろう」とおっしゃっていましたが、イリピン大学に留学しながら修士論文のテーマを探していました。留学前は、いろいろと本を読んで「水利心しにたア。メしリかリ。派国怖かカそな£碧しカしや実㍗奮㌍譲イ際タにタ人目たてにリ留リ々をおい留ア学アが奪金る学にしに熱わでとし村人が外国で貯めたお金で建てた立派な家に目を奪われました。そして人々が熱行うというものでした。まず私の両親に練習台となってもらったのですが、夫婦で違いはないだろうというきました。実施の調査のとくそ違れうぞ考れえののへ」がこ。え暑…高潟方回を答し者者まじ調のしのてのしだ査調て皆い皆たろを査いさてさがうしのてん驚ん’Lてと驚『働\くここ  ととムがが煮楽楽  しし整みみの  の告階階層山層』智』志家には20ヵ月ほど住みました。をするのを聞くうちに、フて海外にいき、海外でどんたくさんの人が海外に行く それ以来、イロンさんのたか。 たかはれはれててな私。な ’ててい私、い回たい回大大いるたる答ちな答変変なこちこをがいバいとがをバとな「のリのはrなリはさ常だエだな常なさエっ識ろーんろん識つ1て」ううてLシててシいとかョ共か共とい ヨま考、ン有まン’有考しえそ豊さそさえし豊しを共にしていても、それぞれの考える「常識」の違く異なること、そしてそれィリピンの人々がどうやっな暮らしをしているのか、るのか、そんなことを調べようと方向転換しました。いによって捉え方がまった助教授長坂しにくいぞししに気気異にれをててが がなよの共同同彗 つるっ考にじつじい いこてえしよよて一堤るてうういな な 疋rいなな社い いそ方常て社こ会 こしが識も会と・ とてまL’・に暮 にそつのそ暮、ら ’れた違れら葬式のまたお変化について調べました。ちが働くイタリアにも行き、活についても調べました。っていく、そんな本を書いているところです。鮮に思い出せます。「感じ方」を教えていただお考えの関係を比較し、一い「常識」とその影響を、統計学を用いて発見したいと考えております。また、イロンさんの子供たそのアパートに居候させてもらい、彼らの海外での生 現在は、これらの調査結果をまとめ、グローバル化する世界を普通の人々の日常生活の変化の中に読み取衝撃を受けたのを今でも新 現在は、どんな人が「楽しく働いて」いるのかを研究しています。楽しく働けること、それは得られる所得・資産と比べても引けをとらないほど重要なことではないでしょうか。多くの人々にお話をうかがいそのき、また職場・杜会環境と人ひとりでは気づいていな小林元裕(情報文化学科・助教授) ・書評「山田豪一『満洲国の阿片専売一わが「満蒙特殊権益」の研究」」 『日本植民地研究』第17号、69−75頁。佐々木寛(情報文化学科・助教授) ・評論「『暴力』と『コミュニテイ」の諸相」 『平和・コミュニテイ 研究」創刊号、唯学善房、I67−/76頁。 ・編集 高畠通敏『平和研究講義』岩波書店(2005年、総頁175ぺ]ジ)。  「9条佐渡市民ネットワーク」結成記念講演「9条改正で日本はど う変わるのか?」 (佐渡市、6月24日)。 ・対談樋口恵子「一人ひとりが輝く21世紀へ一男女共同参画に生涯 チャレンジ」にいがた女性会議主催(本学新潟中央キャンパス、 1O月29日)o ・講演「憲法9条と平和を考えるつどい」市民生協にいがた主催(新 潟市、12月9日)。長坂格(情報文化学科・助教授) ・評論「パリのフィリピン人」『アジア遊学」81号、180−192頁。広瀬貞三(情報文化学科・教授) ・講演「韓国の歴史」新潟市生涯学習センタ]主催(クロスパルにい がた、9月8日)。 ・シンポジウムコーディネーター「拉致問題を考えるシンポジウムー 日本海にかける新潟県民の願い」新潟県庁主催(新潟市音楽文化会 壇官、9月10日)。   たをい’境たそくとける働をr も       書みのル査。のせき供た化常紬_しニエニニユエぼ二_λ∴_ニエニぽ鰍∴二ニニエおせ互ていいのた予だ予なた親うだ想き想いのにもきに、にだで練の’反面反ろす習で面し接しうが台し接て調てと ’とた調、査’い夫な。査全を全う婦つまを会土土家 よる会に地にそうのに地のはれとかどどのん言な葉変を化覚がえ生、じ人てにい話話。の べい ・講演「日韓の生活文化比較」新潟県・新潟市日韓親善協会主催(新 潟東映ホテル、9月12日)。 ・講演「韓国の財閥」新潟市生涯学習センター主催(クロスパルにい がた、9月13日)。 ・シンポジウム討論者「日帝強占下強制動員被害真相糾明委員会出帆 ユ周年記念国際シンポジウム」韓国・日帝強占下強制動員被害真相 糾明委員会主催(韓国・グランドヒルトンホテル、lI月10日)。藤瀬武彦(情報システム学科・教授) ・講演「健康づくりのための筋カトレーニング(初心者向け)」平成17 年度第2回健康運動指導士・健康運動実践指導者登録更新講習会(新 潟県健康づくりセンター、8月9日)。 ・講演「健康づくりと運動プログラム」平成17年度健康運動実践指導 者養成講習会(新潟県健康づくりセンター、lO月12日)。 ・講演「補強運動の理論と実際」平成17年度健康運動実践指導者養成 講習会(新潟県健康づくりセンター、lO月19日)。・シンポジウム特別発言「医療関連死を考える」第67回日本臨床外科学会総会(特別シンポジウムユ)(新高輸プリンスホテル・国際パミール館、武藤輝一(学長)一評論「総説:医師への戒めの言葉」『W’Waves(日本癌病態治療研究会雑誌)』1i巻1号、/6−18頁。11月9日)。格  労蠣働文移隼動科』■こたなてイをいこいとく暮海リする’とるにさら外ピる家に家よんしにンの族よ族つのをいのをやっやて人しき人聞親て親家がて’々く戚家戚族海い海がうに族に’外る外どちつ、つ地にのでうにい地い域行かどや’て域て社社く’んつフ話話と い当う時テ私ーは1幻本た文大はマ大学を院考生え又ので目1」マ学生でてて変rはをしで、いい化水’探な’’フままL利いしがフ活をた  と統い人おきr人はと得る究し 鮮衝      てつ常す果 活もそちま変活なま葬たをな聞ばや 考計rひ考’感々なら・こしく現に撃      いて生るを現にらのがた化やどた式ば聞どこく  え学常とえまじにいな資とて働在思を      るい活世ま在ついア働’に’をおのこく、を  てを識りのた方おでい産’いいはい受      とくの界とはい’パくイつ社通社通  お用Lで関職L話しほとそまて・出け      こ・変をめ’て彼1イロい会し会し、て経、済村、の文日化常の生

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