模擬講義2021
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06※海外研修のため後期のみ講義番号B-09講義番号B-10講義番号B-11講義番号B-12講義番号B-13 1992年 明治大学大学院文学研究科地理学専攻博士後期課程単位取得2000年  University of Essex. UK. Department of Language and 2011年  University of Leicester. UK. School of Education. Doctor of 専門領域:英語教育、応用言語学、社会言語学2019年 中央大学経済研究所客員研究員Linguistics, MA in English Language Teaching 卒業Education (Ed.D.) in Applied Linguistics & TESOL 満期退学「日本最大級の砂丘が新潟にある!」日本でも最大級の砂丘が新潟にあるということを知っていますか?その長さ約78km、最大10列にも及びます。鳥取砂丘は知っているけど、新潟砂丘は知らないという人がほとんどではないでしょうか。この講義では、身近にありながら知られていない新潟砂丘の姿、生い立ちや土地利用等について解説し、砂丘と人との関わりについて解説します。「新潟は「潟」のまち -潟学のすすめ-」かつては、新潟市内でも100を軽く超える数の潟がありましたが、そのほとんどは干拓され、現在わずか16の潟が残るにすぎません。しかし、この16の潟にはそれぞれ異なった個性があります。ただの水たまりだと思ったら大間違い。この講義では、越後平野の生い立ちとも深く関係づけながら潟の成因について地形学的な視点から解説します。潟あっての新潟です。「英字新聞を読んで、エッセイを書いてみよう」本学の2年生が授業で使っている英字新聞のコピーを使用します。この授業では、英文を一語一句訳さずに、スキミングやスキャニングの技術を学びます。スキミング(skimming)とは本文の中の大事な部分をすくい取る(skim)ように読む方法です。スキャニング(scanning)とは必要な情報を探し出す(scan)ように読む方法です。この方法を使うと読む速度が速くなります。さらに、エッセイを書くための準備としてマインドマップでプランを立てます。「「働く」から学ぶ日本経済」「経済学は数学が得意な人だけが学べる」?答えはNO。経済と聞くと、数字や関数など数学の世界を思い浮かべるかもしれませんが、歴史や社会制度から経済を見る、というアプローチの方法もあります。労働問題や社会保障制度を学ぶ社会政策という分野で、「働く」とはいったいどういうことなのか?を歴史的に考えます。経済学の様々なアプローチ方法の中でも、「働く」を通して日本経済について考えてみましょう。経済学という、国際理解のための1つの〈ツール〉を手に入れませんか?「戦時期ってどんな時代?~女性の暮らしから見てみよう~」みなさんにとって日本に戦争があった時代は、はるか遠い昔のことかもしれません。戦時中と聞いても、まったくイメージもつかず、今とはかけ離れた時代、としか思えない人も多いでしょう。しかし!実は、戦時中には現代日本とよく似た労働問題も存在し、戦時期は私たちが生きる今と意外と共通点の多い時代だったのです。ここでは、特に女性たちの暮らしを中心に日本の戦時期がどんな時代だったのかを考えるとともに、現代の日本社会の労働環境との共通点に光を当ててみましょう。澤口 晋ー(SAWAGUCHI Shin-ichi)国際学部 国際文化学科 教授(博士 地理学)経  歴:1983年 明治大学文学部史学地理学科地理学専攻卒業 専門領域:自然地理学藤本 直生(FUJIMOTO Naoki)国際学部 国際文化学科 准教授経  歴:1991年 日本大学文理学部文学専攻(英文学)(通信教育過程)卒業 堀川 祐里(HORIKAWA Yuuri)国際学部 国際文化学科 講師(博士 経済学)経  歴:2019年 中央大学大学院経済学研究科博士後期課程修了 専門領域:社会政策、日本経済史、ジェンダー史

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